成増学園史vol.3 ワークショップを作り続けていたら、突然銀行口座に90万円振り込まれていた話...?
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2019-06-06-11-02-17.epub
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※EPUB・全124ページ
“成増学園第3期・ワークショップから「居場所つくり」へ
成増学園3-0 希望のための休学の決心。
成増学園3-1 成増学園の解散
成増学園3-2 妄想拠点Ground Moleの誕生
成増学園3-3 最強の武器・アイスブレイクを捨ててみた結果
成増学園3-4 みんながワークショップをできる場をつくる
成増学園3-5 初の大人向けの講義
成増学園3-6 意味のない会議を意味のないものとして楽しみたい。
成増学園3-7 みんなに受け入れてもらうよりも自分の信じるものを貫き通した結果
成増学園3-7' 生月の生活
成増学園3期まとめ
東京を出ることは決めていた。
11月から12月までプー太郎を失意のうちに満喫していたが、1月になるとついに塾講師としての仕事を再開させた。
それも束の間、ワークショップによく参加してくれていた友人・庄古から誘われた会議・HAMAIIの場があまりにも面白かったために、せっかくの塾講師のアルバイトをたったの2週間でやめることに。
もう、自分のやりたいことをお金やバイトのために諦めたくない決心が強かった。
続いて二月。社会経験のために居酒屋で1ヶ月間働いてみることにした。
銀座故に狭く足場も悪い店舗が原因でミスを起こしていたのを、不注意のせいにされ(ヘトヘトだったから注意ができるわけがない)、それを「俺も最初はよくやってたよ」と励まされて(どうでもいいから床を直せ)、それに少しキレて、「どう考えてもこの足場欠陥でしょう」と言ったら「確かに」と言いながら特に改善される気配もなく、誰とも仲良くしたくなくなったために、唯一仲の良かったベトナム人と一緒に辞めた。(2人とも店長に言った理由が「起業するから」だったのが面白い。)
もう東京で生きていくことはできない。
大学も充分に学べたのだから、これ以上やり残すことはない。あと8単位だったし。
激動の三年生は生まれ故郷・福岡に帰ることで幕を閉じた。
もちろん、タダでは帰らない。
福岡に帰っても家がないから、わざわざ部屋を借りて、そこを24時間住み開きしてコミュニティスペースにした。これがGround Moleの始まりである。
また、休学期間の目玉プロジェクトとして祖父が残した2600坪の土地を開拓するプロジェクトを立ち上げることにした。
この時期から、自分の固定の場を持ったことによって、いつでもイベントができるようになった。
同時に、固定の場をもったことによって、コミュニティがじわじわ発生することに。
この頃には、成増学園のファンは少なからずいた。
いや、あの頃では考えられなかったくらいにファンが多かった。
ただ、ファンが多かった故に、コミュニティ(であったかどうかすら定かではない)のカルト化現象がだんだんと起こり、一度切り離す必要があったのかもしれないと思った。
そう思った成増学園FINAL。不思議なことに、ここに集まった人たちからはカルトの匂いはなく、ただ僕を1人の友人として見送ってくれる人たちばかりが集まった。
少し、泣きそうになった。
ここで、初めて自分の場に関して感謝の気持ちを送られることが本当に嬉しかった。
いつか必ず戻ってくる
そう誓って東京を後にし、一年後にGroundMoleを東京に移転させた。
その一方で、あまりワークショップ的なワークショップをこの頃からやらなくなってきたのだ。
理由は福岡で気の合う人を見つけられなかったのと、単なる食事会の方が何もしなくてもいろいろな人を誘いやすい傾向にあったから、集客の手間が少なかったために、ワークショップへのモチベーションがことごとく落ちていたから。
ただ、それは表面的なもので、東北留学のときのような偶発的なイベントにこそ価値を感じるようになったからというのも大きいかもしれない。そういう意味では、イベントに縛られない「非日常的な日常」を提供する場としての整備を考えたのかもしれない。
vol.0
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vol.1
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vol.2
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